北朝鮮の強大かつ冷酷な「秘密兵器」とは?衝突勃発なら大きな役割―米メディア

Record China    2018年2月19日(月) 15時0分

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17日、米華字メディア・多維新聞は、北朝鮮が「強大かつ冷酷」な秘密兵器を持っているとする米誌の報道を伝えた。資料写真。

2018年2月17日、米華字メディア・多維新聞は、北朝鮮が「強大かつ冷酷」な秘密兵器を持っているとする米誌の報道を伝えた。

記事は米誌ナショナル・インタレストの報道を引用。「北朝鮮は偵察活動に従事する二つの諜報機関を持っている」という米国防総省の報告を紹介し、一つは国外の情報収集や秘密行動を行う機関、もう一つは反スパイ機関であり、「いずれも韓国国内で活動している」とした。

また、朝鮮労働党統一戦線部が韓国での親北朝鮮組織設立や南北協議に関する事務を担当するほか、「225局」と呼ばれる情報機関も秘密裏の活動を行っていると説明。「この機関が韓国でのスパイ訓練や派遣工作とともに、韓国で騒乱や反体制革命を扇動する地下政治組織設立の任務も負うというのが米軍の認識だ」と伝えている。

さらに「諜報部門は北朝鮮にとって重要な柱の一つ。専門家は北朝鮮のスパイは海外で効果的な活動をしており、金正恩(キム・ジョンウン)氏の兄である金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件も北朝鮮の諜報機関によるものとみられている。北朝鮮の諜報機関は非常に冷酷であり、もし朝鮮半島で衝突が起きれば、非常に大きな役割を果たすことになる」とした。(翻訳・編集/川尻

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