亡き母の手を模型に―湖北省

Record China    2007年2月13日(火) 19時59分

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約8年もの間、母に会わずに勉強を続けた劉氏。亡くなった母を想って自ら手の模型を制作、そばに置いて母をしのんでいる。

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2007年2月12日、湖北省出身の劉建華(リュウ・ジェンホア)氏が、独自の手法で制作した手のひらの模型を公開した。指紋まではっきり見えるこの手のひらの模型、劉氏がこれを作ったのは亡き母をしのんでのことだ。

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学業のため1996年から実家を離れ、重慶市で暮らしていた劉氏は、母親が亡くなる2004年まで一度も実家へ戻ることはなかったという。母親の死に目にも会えず、1枚の写真に向かって別れを告げたそうだ。「母の写真を見るたびに、残念な気持ちになるのです。」と語る劉氏。その無念の想いを胸に、母親を実感できる何かを作りたいと考えた。

いろいろ探し回った劉氏は、その想いをかなえる方法を発見。母の写真を元に手の複製を作る技術を身に付けて、見事完成させた。

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