2011年12月22日、兵役逃れの代表格扱いだった俳優ミン・ダオ（明道）が、来年2月の入隊を明らかにした。中国時報が伝えた。

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成人男性の兵役義務がある台湾で、男性スターの兵役逃れはたびたび話題になる社会の大きな関心事。特にミン・ダオはデビュー以来11年間にわたり、大学や専門学校5校を転々とし、学生の身分を確保して俳優業にいそしんできた。

社会の注目が高まるにつれ、ミン・ダオを受け入れる学校側までもが非難の矛先に。動向が注目される中で、かねてから「来年兵役」を口にしていたミン・ダオが、来年2月に入隊することが明らかに。所属事務所は22日、来月初めから現在通学している専門学校・崇右技術学院を休学すると発表した。

2年後までスケジュールが確定していた映画とドラマ、音楽関係の仕事は、降板または延期がバタバタと決定する事態に。ミン・ダオの入隊は、その他タレントの兵役問題にも大きな影響を与えそうだ。（翻訳・編集/Mathilda）