「小平奈緒は真の勝者」「まさにスポーツマンシップ」=敗戦に涙する韓国選手を抱きしめた優しさに中国ネットも感動

Record China    2018年2月19日(月) 20時20分

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18日、平昌五輪スピードスケート女子500メートルでの、小平奈緒と韓国の李相花の様子が中国でも注目を集めている。資料写真。

2018年2月18日、平昌五輪スピードスケート女子500メートルでの、小平奈緒と韓国の李相花(イ・サンファ)の様子が中国でも注目を集めている。

同日行われた試合では、14組に登場した小平奈緒が36秒94の五輪新記録をマークし金メダル。五輪3連覇を目指した李相花は37秒33で銀メダルだった。すべての組が終了後、李相花は涙を流して肩を落としたが、そこに小平が近寄り、肩を抱いて健闘を称えた。2人はしばらく並んで滑り、言葉を交わした。

小平と李の関係は10年以上。かつて小平の調子が上がらない時には李が寄り添って一緒に泣いてくれたといい、小平は「年下だけど尊敬できる選手」としている。

この様子は中国メディアでも取り上げられ、鳳凰体育は「韓国の名選手が金を逃し、日本の勝者が慰める」と題し、写真付きで報じた。また、中国のネットユーザーからは「すごく愛のある瞬間だ」「互いに認め合うライバルなんだな」「これこそまさにスポーツマンシップだ」「小平奈緒は真の勝者だ」「泣いた。強いライバルへの敬意の表れ」といったコメントが寄せられるなど、注目を集めている。(翻訳・編集/北田

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