お見事! 石でできた「大晦日料理」は本物そっくり―重慶市

Record China    2007年2月13日(火) 20時6分

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石でできた「年夜飯(大晦日料理)」。本物に見えるがすべて石だ。これらの石は、重慶市に住む呉夫婦が各地を訪ねて手に入れたものだという。

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2007年2月12日、重慶市新牌坊に住む呉(ウー)さんが、ちょっと変わった大晦日料理「年夜飯」を披露してくれた。

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中国では、旧暦の大晦日の夜に食べる料理を「年夜飯」と呼ぶ。この「年夜飯」は、どの家庭でも普段の食事よりおかずの数が多く、豪華なごちそうが並ぶのが一般的だ。

今回、呉さんは8年かけて作ったという「石の年夜飯」を見せてくれた。この珍しく貴重な年夜飯は、料理の数はなんと60種類。赤いナツメ、ナス、すっぽん、黒キクラゲなどが皿に盛られてずらりと並んでいる。まるで本物の料理のようだが、それらはすべて石でできたものだというからびっくりする。

石を探すために呉夫婦は広西省や雲南省など、多くの地域を訪ね歩き回ったという。中には地元・重慶市の石もあり、メイン料理といわんばかりに素晴らしい輝きを見せていた。呉さんは「これからは、地元の石を集めたいと思っています」とご自慢の美しい石を前に、うれしそうに語っていた。

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