1月の訪日客、9%増の250万人=韓国が断トツ3割増、春節“ずれ込み”で中華圏伸び悩む ―日本政府観光局

BRIDGE    2018年2月21日(水) 17時50分

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日本政府観光局が21日発表した今年1月の訪日客数は前年同月比9.0%増の250万1500人となった。写真は温泉。

日本政府観光局(JNTO)が21日発表した今年1月の訪日客数は前年同月比9.0%増の250万1500人となった。17年1月の229万5500人を20万人以上上回り、1月として過去最高。航空路線の新規就航や増便、クルーズ需要の増加などに加えて訪日旅行プロモーションが寄与した。一方で、昨年は1月末だった旧正月(春節)休暇が今年は2月にずれ込んだため、中国、台湾、香港など中華圏の国・地域では、訪日者が伸び悩んだ。

国・地域別のトップは韓国で、80万3800人(前年同月比28.5%増)と単月として過去最高を記録した。以下中国63万2300人(同0.3%増)、台湾35万500人(同0.1%減)、香港16 万500人(同13.5%減)の順。

2月は、旧正月がずれ込んだことから、中華圏からの訪日客の増加が見込まれる。(提供/Bridge・編集/Yamaki)

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