「野田内閣は在任中に戦争の反省を」、中国ユーザーの要望に日本側が回答―中国メディア

Record China    2011年12月27日(火) 5時20分

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26日、野田佳彦首相の訪中に同行した外務省の横井裕外務報道官は北京で開いたメディア説明会で、中国ネットユーザーの日本に対する疑問や不満に対し、回答した。写真は25日、北京に到着した野田首相。

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2011年12月26日、野田佳彦首相の訪中に同行した外務省の横井裕外務報道官は北京で開いたメディア説明会で、中国ネットユーザーの日本に対する疑問や不満に対し、回答した。中国紙・環球時報(電子版)が伝えた。

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野田首相の訪中を前に環球時報がウェブサイトで「野田内閣に望むこと」「日本に対する不満」などネットユーザーの生の声を募集したところ、「日本が平和憲法を放棄することはあるのか?」「中国を包囲するつもりなのか?」などの疑問から、「日本が侵略の歴史を避けていること」「尖閣諸島や南シナ海問題」などに対する不満まで、多数の書き込みが寄せられた。また、野田内閣に対し、「在任中に第2次世界大戦の反省をし、尖閣諸島や南シナ海問題を解決することで、中日関係に対する誠意を見せてほしい」といった要望も上がった。

これに対し、横井外務報道官は「私は80年代に北京で中国語を勉強し、その後、北京や上海で長い間仕事をしたので、中国の友人がたくさんいる。中国ユーザーがこのような考えを持っているのは知っているし、なぜ持っているのかも分かっている」とした上で、「最も重要なのは若者同士の交流と文化交流を促進すること」と指摘。「多くの日本の若者に中国を訪れてほしいし、多くの中国の若者に日本に来てほしい」と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)

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