2011年12月18日、北京大学附属小学校4年2組の懇親会が開催された。問題はその会場。なんと5つ星ホテルの大部屋を借り切るというゴージャスさが批判されている。中国では保護者が先生にお礼したり、付け届けするのはごく当たり前の習慣だが、まるでわいろだとの批判もある。27日、京華時報が伝えた。

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ホテルを取材したところ、18日午後に北京文津国際ホテルの3階ホールが小学校懇親会向けに貸し出されていたことが確認された。お値段は8100元（約9万9700円）。参加した保護者がワリカンで支払い、1人あたり200元（約2460円）の出費になったという。さらに参加者は食事代として別に240元（約2950円）が必要と、中国の物価で考えれば相当の金額だ。

この話を聞きつけたコラムニストがマイクロブログで暴露し、五つ星ホテル懇親会はちょっとした騒動となっている。小学校側は事態を調査すると約束。今後はこういうことがないように保護者と話し合うとコメントした。（翻訳・編集/KT）