Record China 2018年2月27日(火) 1時0分
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23日、新財富雑誌は、「日本と中国との真の差」について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年2月23日、新財富雑誌は、「日本と中国との真の差」について分析する記事を掲載した。
記事は、1995年ごろの日本のGDP(国内総生産)は5兆ドル(約535兆円)に達したが、20年たっても日本のGDPはほとんど変わっていないと指摘した。一方の中国は、2010年に日本のGDPを超え、2017年には82兆7000億元(約1400兆円)になっており、「わずか7年で日本の2.65倍になった」と伝えた。
また、「日本の1人当たりGDPは1995年には世界3位だったのが、今では世界25位にまで転落している」としたほか、「科学技術や高等教育レベルも下がり続けている」と主張。「日本は若者が将来の希望を見いだせないでいる国であり、これは日本の大きな問題の一つだ」とし、中国の経済や科学技術の発展に注目する日本人が増えていると伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーからは「客観的に言えば、日本の文明は全体的に中国のはるか上だ」「毎年定期的に日本へ行くが、やっぱり東京は北京、上海の30年は先を行っていると思う」「日本の農村と中国の農村と比べてみてから発言した方がいい」など、GDP以外で日本の方が上だとするコメントが多く寄せられた。
また、「日本はほかに巨大な海外投資があるからな」「中国は鉄筋コンクリートで出来上がったGDPで、何の技術もイノベーションもない。崩れたら一巻の終わり」「中国のデータは10で割った数にすると真実の数字に近くなる」などのコメントもあり、全体的に謙虚な意見が多かった。(翻訳・編集/山中)
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