北京五輪会場のプール「ウオーターキューブ」、利用者低迷で赤字1億円超―中国

Record China    2011年12月30日(金) 16時50分

拡大

28日、北京五輪で水泳競技が開催された北京国家水泳センター「ウオーターキューブ」運営事業が、今年は1000万元(約1億2000万円)以上の赤字になることが分かった。

(1 / 8 枚)

2011年12月28日、中国・新京報によると、2008年の北京五輪で水泳競技が開催された北京国家水泳センター「ウオーターキューブ(水立方)」運営事業が、今年は1000万元(約1億2000万円)以上の赤字になることが分かった。

その他の写真

27日開かれた全国体育局長会議で、同センターの楊奇勇(ヤン・チーヨン)総経理が明かした。それによると、今年のウオーターキューブの営業収入は8800万元(約10億5600万円)だったが、運営コストなど支出は9929万9000元(約11億9100万円)。1000万元以上の赤字となった。利用者数は延べ約208万人で、昨年に比べて3割前後減少している。

同センターは今後も運営コスト上昇に直面するとみられ、同総経理は「財政支援が急務だ」と訴えている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携