<2011年世界10大ニュース(8)>中国が存在感高める、輸出産業は痛手―「欧州債務危機」

Record China    2011年12月31日(土) 15時33分

拡大

2011年の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」をご紹介。8件目は「欧州債務危機」。

(1 / 8 枚)

早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

その他の写真

8件目はギリシャの国家財政の粉飾決算発覚に端を発したユーロ圏の債務危機。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による緊急支援で債務不履行(デフォルト)は免れたものの、イタリア、フランスといった先進7カ国(G7)メンバーをも揺るがす事態に。

中国はここぞとばかりに存在感を発揮。欧州への資金援助を表明し、中国企業は割安感がある欧州企業を「底値買い」する動きも活発化。だが、「中国による欧州支配」を懸念する声も上がった。

一方で、中国の主な輸出先だった欧州の消費がガタ落ちしたことで、中国の工場への注文が激減。収入が大幅に減った労働者らによる抗議デモも相次いだ。(編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携