早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

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9件目は「世界人口70億人突破」。10月31日、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長は世界の人口が70億人に達したと発表。この日に生まれた全員を「70億人目の赤ちゃん」として認定するとした。これを受け、国連人口基金（UNFPA）東京事務所は国内の赤ちゃん向けに認定証を贈ることを決定した。

一方、世界最多の人口を擁する中国は2033年前後にピークを迎え、15億人を突破すると予測されている。これを追う形のインドは2025年には中国を抜く勢いだ。

ただ、特に途上国・地域での人口増加が目立つことから、貧困の拡大や食糧不足への対策が急務となっている。すべての子どもたちがお腹いっぱい食べられる世の中を実現させられるよう国際社会が一丸となるべきだろう。（編集/NN）