新華社が選んだ2011年国際10大ニュースに東日本大震災やアラブの春―中国

Record China    2011年12月31日(土) 20時52分

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29日、新華社が発表した2011年国際10大ニュースで、「アラブの春」や「東日本大震災」などが選ばれた。写真は3月15日の宮城県石巻市。

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2011年12月29日、中国国営通信社の新華社が発表した順位付けのない「2011年国際10大ニュース」で、「アラブの春」や「東日本大震災」が選ばれた。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)電子版が伝えた。

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今年の国際10大ニュースでトップを飾ったのは「激動と混乱の北アフリカと西アジア」いわゆる「アラブの春」。チュニジアから始まった大規模反政府デモがアラブ各国に拡大し、エジプトやリビアの長期政権の崩壊を招いた。2番目は、中国の2010年の国内総生産(GDP)が日本を抜いて世界2位になったこと。3番目は欧米の債務危機。4番目に東日本大震災と福島原発事故を取り上げた。

5番目は、米国の軍事作戦による国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者殺害。6番目は、スーダン南部の独立。7番目は、ソマリアを中心とする「アフリカの角」と呼ばれる地域の大干ばつを紹介。8番目は、世界人口が70億人を突破したこと。9番目は、西側諸国との対立でイラン核危機激化。最後は、北朝鮮の最高指導者・金正日総書記の死去を挙げた。(翻訳・編集/本郷)

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