Record China 2018年2月26日(月) 23時0分
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25日、中国のネット上でこのほど、旧日本軍のものとされる軍服姿で撮影された写真が投稿されたり、「南京大虐殺」の被害者を侮辱するようなコメントが書き込まれたりするなどの騒動が相次いでいる。写真は南京大虐殺記念館。
2018年2月25日、中国メディアの現代快報は、中国のインターネット上でこのほど、旧日本軍のものとされる軍服姿で撮影された写真が投稿されたり、「南京大虐殺」の被害者を侮辱するようなコメントが書き込まれたりするなどの騒動が相次いでいることを受け、南京大虐殺の生存者が怒りの声を上げたと伝えた。
江蘇省南京市の紫金山にある抗日戦争の遺構前で旧日本軍のものとされる軍服姿で自撮りした男2人が行政拘留15日の処分を受けた。また、SNSのグループチャット内で「南京で30万人が殺されたのは少な過ぎる」などと南京大虐殺の被害者を侮辱するような発言をした男も行政拘留5日の処分を受けた。
こうした騒動について、南京大虐殺の生存者の陳徳寿(チェン・ダーショウ)さんは「非常に不快だ」とし、「十数日程度の行政拘留では、教育目的など果たせない」と述べた。
同じく南京大虐殺生存者の王義隆(ワン・イーロン)さんも「まねする人が現れないようにするためにも、騒動を起こした人には灸をすえる必要がある」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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