Record China 2018年8月2日(木) 11時50分
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1日、中国メディアの観察者網は、「ネットショッピング」と「モバイル決済」について「中国人は当たり前に使っているが、日本人は最初は拒否しながらも、いったん受け入れてからは手放せなくなってしまったようだ」とする記事を掲載した。写真はスマホ決済。
2018年8月1日、中国メディアの観察者網は、「ネットショッピング」と「モバイル決済」について「中国人は当たり前に使っているが、日本人は最初は拒否しながらも、いったん受け入れてからは手放せなくなってしまったようだ」とする記事を掲載した。以下はその概要。
管理職に就くようなやや年かさの日本人は、その多くが「ネットショッピング」と「モバイル決済」に拒否反応を示すが、一度体験すると、その便利さから気に入ってしまい、すっかり手放せなくなってしまうと伝えた。
日中合弁企業の総経理の高橋さん(仮名)は、年齢は50歳を超えるが、中国最大の通販サイトの淘宝(タオバオ)もモバイル決済の支付宝(アリペイ)もシェア自転車も、喜々として使いこなしているという。
当初はこうした新しいサービスには否定的だった。だが使い始めてみると、列車や飛行機のチケットの購入も、普段の外出も格段に便利になり、今では週末は、シェア自転車に乗って出掛けている。一時帰国した際に、日本でもコンビニなどで徐々に中国のモバイル決済が利用できるようになっているのを知り、「やはり便利なのだ」と実感したという。
中国人がどんどん海外旅行に出掛けるようになり、中国のモバイル決済サービスは世界各国に進出している。
中国のモバイル決済に欠かせないQRコードは、実は日本で発明されたものだ。中国ではすでに広く浸透しているが、日本も6月に、経済産業省がQRコードを使った決済の規格統一に乗り出すことを決めた。いわば逆輸入だ。(翻訳・編集/岡田)
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