2012年1月5日、新華ネットの報道によると、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は4日の定例記者会見で「胡錦涛国家主席に招かれ、韓国の李明博大統領が9日から11日まで中国を公式訪問する」と発表した。

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洪報道官は次のように説明した。中国滞在中、胡錦涛主席、呉邦国全国人民代表大会（国会に相当）常務委員会委員長、温家宝首相が大統領と個別に会談会見する。双方は中韓関係や共に関心を寄せる国際・地域問題について意見を交換する。

さらに次のように述べた。中国と韓国は互いに重要な隣国で、持続的で健全で安定した関係を保つことは、両国と両国人民の根本的利益にかなっており、地域の平和と安定と発展を促すことにも役立つ。

現在の中韓関係は全体的に良好で、今年は国交樹立20周年、中韓友好交流年にあたり、両国関係を発展させる重要なチャンスを迎えている。中国は李明博大統領の訪中を非常に重視しており、韓国側と共に努力し、今回の訪問によって、双方の政治的相互信頼をさらに増進し、各分野の交流と協力を深め、戦略的協力パートナーシップをさらに発展させていきたい。（編集/内山）