2018年3月2日、ソロライブ開催のため台湾に到着した元KAT-TUNの田口淳之介が、台湾東部で発生した地震の被災地に向けて寄付し、ネット上で絶賛されている。聯合報が伝えた。

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人気グループKAT-TUNを脱退してソロ活動をスタートした田口淳之介が2日、翌日に台北ATT SHOW BOXで開催するライブのため台湾入り。台北市内の松山空港に到着すると、その足で郵便局のカウンターへと向かい、先月6日に台湾東部で発生した地震の被災地に向けて、7万2000台湾ドル（約26万円）を寄付している。

田口淳之介によると、先月東京でライブを行った際、台湾で発生した大地震のことをファンから教えてもらい、今回の台湾訪問時にぜひ役に立ちたいと考えていたという。東日本大震災の時には台湾に助けられたので、恩返しの意味も込めた行動だと語っている。

先月、俳優の阿部寛が台湾を訪問した際、被災地に向けて1000万円の寄付を行うことを明らかにし、「顔も心も超イケメン」と絶賛されたばかり。今回の田口淳之介の寄付についてはネットユーザーから、「素直な愛を感じた。金額は関係ない」「阿部さんとは金額は違っても、そんなことを気にする台湾人はいないよ」「とても誠実な人で、好きになった」「日本からの援助は、台湾は孤独じゃないと実感させてくれていつも感動する」などといった称賛のコメントが数多く寄せられている。（翻訳・編集/Mathilda）