ドニー・イェン「イップ・マン」第3弾、ウォン・カーウァイ最新作が邪魔?―香港

Record China    2012年1月13日(金) 16時17分

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12日、アクションスターのドニー・イェンが香港で、最新作「3D急凍奇侠」のポスター撮影に臨んだ。

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2012年1月12日、アクションスターのドニー・イェン(甄子丹)が香港で、最新作「3D急凍奇侠」のポスター撮影に臨んだ。文匯報が伝えた。

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ドニーの最新作「3D急凍奇侠」は、ユン・ピョウ(元彪)主演「タイム・ソルジャーズ〜愛は時空(とき)を超えて〜(89年)」の3Dリメイク作品。明代の衛兵が現代へタイムスリップするストーリーで、ドニーが主演&アクション監督を務める。

ドニーを名実ともに香港トップのアクションスターへ押し上げたのは、08年公開「イップ・マン」(葉問)に始まる同名シリーズの映画。パート3への意欲も明らかにしていたはずだが、現状では製作段階に移るとの噂は聞こえてこない。

「イップ・マン」は、詠春拳の達人でブルース・リーの師匠でもある人物イップ・マン(葉問)を描いた作品だが、実は、同じく葉問を題材とした映画が現在撮影中。トニー・レオン(梁朝偉)主演、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督最新作「一代宗師」がそれにあたる。

公開時期がかぶらないよう、「一代宗師」が上映終了するのを待ってから、パート3を製作するのでは?と言われているが、ドニーは「5年も待つの?」と笑顔。撮影が驚異的に遅いことで有名なウォン監督を冷やかした言葉だが、パート3は製作スタッフが再集合するめどがつけば、すぐにも撮影開始したいと話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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