Record China 2018年3月8日(木) 17時20分
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8日、中国の王毅外相は、開催中の全国人民代表大会に合わせて北京で記者会見し、西側諸国による「中国脅威論」や「中国崩壊論」についてコメントした。写真は王外相。
2018年3月8日、中国の王毅(ワン・イー)外相は、開催中の全国人民代表大会(全人代=国会)に合わせて北京で記者会見し、西側諸国による「中国脅威論」や「中国崩壊論」についてコメントした。
人民日報(電子版)によると、王外相は、中国が最近、圧力と工作で外国の意見を繰ろうとする「シャープパワー」を武器に世界に影響力を及ぼしているとする新たな中国脅威論が叫ばれていることについてコメントを求められ、「過去数十年、西側諸国の中国に対するさまざまな論評や予測は、中国崩壊論と中国脅威論の2つにまとめられる」との認識を示した。
その上で王外相は、中国崩壊論について「中国の持続的な発展により、(論自体が)先に崩壊してしまい、世界の笑いものになった」と指摘。中国脅威論については「(シャープパワーのような)新しく焼き直したものが登場したが、人々の支持は得られていない。事実は雄弁に勝る」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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