<王毅外交部長記者会見>グローバル・ガバナンス協力は中国EU関係の新たな成長源

人民網日本語版    2018年3月9日(金) 2時50分

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北京時間8日午前10時(日本時間8日午前11時)、第13期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の記者会見がメディアセンターで行われ、王毅外交部長(外相)は「中国の外交政策と対外関係」について国内外の記者からの質問に答えた。

北京時間8日午前10時(日本時間8日午前11時)、第13期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の記者会見がメディアセンターで行われ、王毅外交部長(外相)は「中国の外交政策と対外関係」について国内外の記者からの質問に答えた。

【仏記者】フランスは欧州で新たなリーダーシップを発揮している。フランスは中国EU関係の新たな方向をリードできると考えるか?

【王部長】中国とEUの包括的・戦略的パートナーシップの構築から今年で15年になる。年初にフランスのマクロン大統領は他国に先駆けて中国を公式訪問し、中仏関係は生気に溢れる精神を見せた。その後、英国のメイ首相が訪中し、中英関係は「黄金時代」の増強版を築いた。われわれは今年の中国EU関係が高い水準からさらに上昇し、新たな段階へ進むことを期待する。われわれはフランスがこのために積極的な役割を発揮することも歓迎する。グローバル・ガバナンス協力はすでに中国EU関係の新たな成長源となっている。世界自由貿易体制の維持は双方の共通責任であり、中国EU投資保護協定の協議・締結をスピードアップする必要がある。

中国EU間にはいくつか溝もあるが、双方は共にもう少し相手の立場になって考え、開放的・包摂的になり、互いに理解するべきであることを意識している。中国側としては、終始欧州を重視し、欧州統合を支持し、欧州発展の将来を有望視しており、欧州と手を携えて協力し、不確定性に満ちた現在にもっと安定性とプラスのエネルギーをもたらしたいと考えている。(編集NA)

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