Record China 2012年1月17日(火) 19時7分
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15日、中国本土の妊婦が香港で出産するケースが増えたことにより、香港の小学校へ入学する本土児童も急増しており、一部の小学校で定員が不足する事態となっている。写真は香港の小学校。
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2012年1月15日、香港紙・大公報によると、中国本土の妊婦が香港で出産するケースが増えたことにより、香港の小学校へ入学する本土児童も急増しており、一部の小学校で定員が不足する事態となっている。中国新聞社が伝えた。
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香港は中国本土と比べて福利や教育のシステムが進んでおり、出国も便利なことから、出産に多額の費用がかかるとしても、香港で出産し、子どもに香港の身分証明を取得させ、ゆくゆくは香港の教育を受けさせ、大学にも進学しやすくさせてやりたいという親が増えている。
しかし、子どもの数が急激に増えたため、一部の小学校で定員を大きく上回る児童の入学希望があり、香港教育局は父兄に対して近隣の他の小学校へ入学するように勧めている。また、香港市民の間からは、本土からの入学児童が増えたことで香港の児童が居住地区の小学校に入学しにくくなることに不満の声も上がっている。(翻訳・編集/岡田)
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