日本企業でまた不正、「中国製」を「日本製」と偽る=中国ネット「神話崩壊」「いい広告になった」

Record China    2018年3月9日(金) 17時20分

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9日、観察者網は日本の機械部品メーカーで中国製を国内製と偽る不正行為があったことを伝えた。資料写真。

2018年3月9日、観察者網は日本の機械部品メーカーで中国製を国内製と偽る不正行為があったことを伝えた。この報道に中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

記事が日本メディアの報道を引用して伝えたのは、ツバキ・ナカシマが先月末に発表した精密鋼球の出荷関連データの書き換え問題。自社の葛城工場(奈良県葛城市)での生産が追い付かず、中国の直営工場や他の中国企業が生産した鋼球を葛城工場で生産した製品として43社に出荷していたという。出荷期間は16年12月16日から18年2月21日までで、該当個数は約2億3100万個。同社は発表の中で「現時点において、製品の安全上に疑義を生じる事象は発生していない」としている。

相次ぐ日本企業の不正問題は中国でも注目を浴びており、今回の件についてネット上には「日本製造業の神話は崩壊」「日本で便座や炊飯器を爆買いした人たちはどう思っているだろう」「中国の精密製品の品質はすでに日本を抜いている」「中国製が外国製に劣らないということがこれで証明された」「タダで広告が出せたね」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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