Record China 2018年3月11日(日) 15時0分
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9日、中国から今年の花見シーズンに日本を訪れる観光客数は60万人に達し、消費総額は約1348億円に上るとする予測が発表された。写真は九段下の花見客。
2018年3月9日、中国メディアの澎湃新聞は、中国から今年の花見シーズンに日本を訪れる観光客数が60万人に達し、消費総額は80億元(約1348億円)に上るとする予測が発表されたと伝えている。
記事によると、中国のオンライン旅行大手、携程(シートリップ)は9日、中国人の国内外での花見旅行のトレンドをまとめた報告書を発表した。
報告書によると、3月に入り、携程のアプリで「日本」「桜鑑賞」「桜」などのキーワードの検索数が前月比で4倍に増えているそうで、携程の専門家は「3月下旬から4月下旬までの花見シーズンに、中国から60万人が日本を訪れ、その消費総額は80億元に上る」と予測。また「人気の花見スポットでは、外国からの花見客の3割を中国人が占めることになるだろう」としているという。
記事は、日本政府観光局のデータを引用し、「中国本土から昨年、前年比15%増の延べ735万人の観光客が日本を訪れた。花見シーズンの3月と4月は単月で50万人を超えた」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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