晩婚防止のため?中国政協代表、就学年数の短縮を提案=ネットは賛否両論

Record China    2018年3月13日(火) 1時0分

拡大

11日、新浪は、中国人民政治協商会議の代表が就学年数の短縮を提案したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年3月11日、新浪は、中国人民政治協商会議の代表が就学年数の短縮を提案したと伝えた。

中国人民政治協商会議の代表である張力(ジャン・リー)氏は、「若者が大学で学び終えて、さらに修士、博士を学ぶと28、29歳になっている。特に高学歴の女性は、卒業時にはすでに晩婚の年齢になっており、仕事と恋愛の両立は難しい」と指摘。基礎教育制度を短縮することを提案し、「12年を10年とし、小学校5年、中学校3年、高校2年とすればよい」とした。

これに対し、中国のネットユーザーから「まともな提案だ」「これは支持する」「小学校の6年間は浪費だと思う」など、この提案を支持するというコメントが寄せられた。

一方で、「社会が28〜29歳の女性に対して寛容になればそれでいいこと。態度を変えれば問題ない」「修士や博士課程の時でも結婚はできるだろ」「高校は3年間でも足りないくらいだと思うが。さらに減らしたら授業の内容が多すぎて大変だ」など、否定的な意見も多かった。

ほかに、「28歳や29歳で結婚するのが晩婚だと誰が言ったんだ?」というユーザーや、「単に結婚出産のための短縮なら別に必要ない」「早く結婚して子供を産ませるためだったら、この提案は意味ないね。晩婚や出産を遅くする人は、早く卒業してもやっぱり同じだからだ」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携