拡大
12日、中国新聞網によると、韓国で性被害告発の「MeToo」(「私も」の意)の動きが拡大したことを受け、韓国の出版各社はこのほど、中高校の教科書から性犯罪に関与した人の作品やプロフィールを削除する方針を表明した。資料写真。
2018年3月12日、中国新聞網によると、韓国で性被害告発の「MeToo」(「私も」の意)の動きが拡大したことを受け、韓国の出版各社はこのほど、中高校の教科書から性犯罪に関与した人物の作品やプロフィールを削除する方針を表明した。
韓国教育省はこのほど、削除対象となるのは計40作品と発表。今年版の教科書はすでに発行済みのため、ネットから修正版のダウンロードができるよう措置を取るという。
韓国では最近、ノーベル文学賞候補にもなっている著名な詩人、高銀(コ・ウン)氏のセクハラ疑惑が問題となった。高氏の作品は中高校の教科書に計26作品掲載されており、出版各社は削除すると決定した。これに対し、韓国国内では「作品と作者は別にして考えるべき」「作品をすべて削除すべき」など、賛否両論が出ているという。(翻訳・編集/大宮)
Record China
2018/3/7
Record China
2018/3/1
Record China
2018/2/6
Record China
2017/10/26
Record China
2017/8/9
ピックアップ
この記事のコメントを見る