日本に留学するなら何を専攻すべきか?=代表的な大学は?―中国メディア

Record China    2012年1月21日(土) 8時0分

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19日、新華ネットの報道によると、日本新華僑報はこのほど、日本に留学した場合、どの分野を専攻すべきか?と悩む人向けに、日本で最も見通しの明るい専攻を紹介した。写真は早稲田大学。

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2012年1月19日、新華ネットの報道によると、日本新華僑報はこのほど、日本に留学した場合、どの分野を専攻すべきか?と悩む人向けに、日本で最も見通しの明るい専攻を紹介した。

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法律・経済

この学科は法律や政治の思想を学び、実践的な思考能力を育成する。経済学の知識を通して、現在の経済問題の本質を分析し、政策の変化と対応について理解する。法律、経済総合政策、会計などの学科がある。伝統的に人気の専攻で、就職にも有利である。

商学・経営

この専攻では金融、貿易、流通、管理など現代社会の企業が備える経済、管理の知識を学ぶ。多くの人が、松下幸之助や本田宗一郎など突出した経営者のビジネス管理モデルを学ぼうとこの専攻を選ぶ。大企業への就職も多いが、英語力が求められる。

代表的な大学:一橋大学(アジアのハーバードと呼ばれている)、慶應義塾大学、東京大学、大阪大学、京都大学など

文学・教育

この専攻には中国、日本、イギリス、アメリカなど各国の文学や社会学など、人間の行動や考えを学ぶ。日本の伝統的な学科で、教師資格もとれる。これらの学科は総合大学や教育大学に多い。就職は教育機関が中心となっている。

代表的な大学:東京大学、早稲田大学、北海道大学

観光・メディア

この専攻には国際メディア、放送、観光などの学科がある。メディア大国の日本では、新聞、雑誌、テレビ、インターネットなど各メディアが高度に発達している。情報に対して鋭い目をもっているなら、この専攻に喜びを感じるだろう。日本でメディアを学ぶのは良い選択だといえる。

代表的な大学:北海道大学、早稲田大学、筑波大学、同志社大学

家政・生活

この専攻には食物・栄養学、人類環境学、栄養管理学、児童学、芸術表現学、音楽・映像デザイン学、芸術情報設計学、服飾材料学、色彩学などが含まれている。日本は世界で最も寿命が長い国であり、福祉、栄養、保険、医療を学べば、中国でもその知識を役立たせられるだろう。家政学は女性に人気の学科である。専門的な資格がとれ、生活、仕事、どちらにも活かせられる。

代表的な大学:お茶の水大学、日本女子大学、早稲田大学など

芸術・デザイン

アニメや服装のデザインを主に学ぶ専攻である。日本のアニメは世界の60%を占め、有名作品も多い。日本のアニメ産業はGDPの20%を占めている。日本にはアニメ関連の大学院もある。大学では、学生は絵画を学ぶほか、メディア論、産業論、表現論など関連知識も学ぶ。

代表的な大学:京都精華大学、東京工芸大学、宝塚造形芸術大学など

服装デザイン分野で日本はアジアの流行をリードする存在である。国際的にも評価は高い。三宅一生、高田賢三、川久保玲など世界でも有名なデザイナーがおり、中国のファッション界には強い影響を及ぼしている。文化服装学院は専門学校であるが、世界3大ファッションスクールの一つとなっている。基本的な知識から既製服の制作まで学ぶことができ、デザイナーになる夢を叶えてくれる。

代表的な大学:文化女子大学、武蔵野美術大学、東京造形芸術大学など(編集/内山)

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