2012年1月20日、人気歌手エルバ・シャオ（蕭亞軒）が主演のショートフィルム「一百分的吻」の上映会が、台北市で行われた。NOWnewsが伝えた。

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エルバはデビュー12年目にして、初めて映画に主演。「一百分的吻」は4つのストーリーによるオムニバス方式のショートフィルムで、特に話題なのがサニー・ワン（王陽明）と共演した4話目。サニーはエルバの元恋人で、俳優デビュー以前の5年前に破局している。

元恋人を相手役に選んだエルバによると、演技ながらも恋愛シーンを再現するのは大きな挑戦だったという。特に別れのシーンの撮影では、エルバは5年前を思い出し感極まって号泣。サニーも絶妙なタイミングで涙を浮かべ、“ドキュメンタリー”と言われるほどリアルなシーンを生み出している。

エルバは過去に、チャン・ツィイー主演のハリウッド映画「SAYURI」の出演オファーを断っている。映画女優へのチャンスを逃し、後悔の念も語っていたが、このショートフィルムをきっかけに、再び映画に挑戦したい意欲が生まれたという。（翻訳・編集/Mathilda）