野田首相、在日華僑華人に新春のあいさつ

Record China    2012年1月21日(土) 17時37分

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21日、新華ネットの報道によると、中国の伝統的祝日である春節(旧正月、今年は1月23日)を前に、野田佳彦首相は19日発売の華字紙・中文導報のなかで、在日華僑華人に新春のあいさつを述べた。資料写真。

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2012年1月21日、新華ネットの報道によると、中国の伝統的祝日である春節(旧正月、今年は1月23日)を前に、野田佳彦首相は19日発売の華字紙・中文導報のなかで、在日華僑華人に新春のあいさつを述べた。

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野田首相は次のように話した。新年にあたって、日本で暮らす華僑華人に新春のあいさつを送る。私は昨年12月下旬、中国を公式訪問し、胡錦涛国家主席、呉邦国全国人民代表大会(国会に相当)常務委員会委員長、温家宝首相と会談した。双方は日中の戦略的互恵関係をさらに深め、日中関係の安定した発展を実現し、地域・世界の平和と安定と繁栄に貢献するために、幅広い分野で協力と交流を進めることで合意した。日中国交正常化40周年を共に祝い、2012年を「日中国民交流友好年」と定め、両国民の交流を活発に進めていくことで合意したことが、今回の訪中の重要な成果の一つだ。

日中関係発展の歴史を振り返り、野田首相は次のように述べた。国交を正常化した1972年以降、日中両国は二国間の四つの基本文書を真剣に守り、両国関係の発展のために大きな努力を払ってきた。先輩らが過去40年の努力を通じて築いてきた基礎を踏まえて、日中関係をさらに発展させていきたい。

首相は日中関係を展望し、次のように話した。今年は日中国交正常化40周年にあたり、日中関係を持続的かつ安定して発展させる絶好のチャンスを迎えている。日中両国が政治的相互信頼を深め、経済、文化、人的分野での交流、地域実務や世界実務など幅広い分野での協力を大々的に進め、戦略的互恵関係を確実に深めることは非常に重要だ。

さらに次のように表明した。私は1984年、日中青年友好交流訪中団の一員として初めて中国を訪問した。そのときから、中国との縁ができた。私は「日中交流の子」と自称している。今年は日中両国の交流をさらに拡大するために努力していく。(編集/TF)

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