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21日、北京青年報は、中国囲碁プロリーグ戦に韓国人選手が大挙参入していると報じた。契約金の高騰、中国人若手棋士の活躍の場が奪われることに危機感を表明する関係者もいる。写真は11年12月、北京で行われた孔傑対李世石の一局。
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2012年1月21日、北京青年報は、中国囲碁プロリーグ戦に韓国人選手が大挙参入していると報じた。
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韓国の囲碁棋士ランキング・トップ10のうち、9人が2012年の中国囲碁プロリーグ戦に参入することが決まった。中国囲碁プロリーグ戦は地方対抗の団体戦で、成績が悪ければA級からB級に転落する可能性もある厳しいレギュレーションだけに、各チームは大金をはたいて外国人助っ人を呼び寄せている。
その供給地となっているのが韓国だ。世界の第一人者・李世石にいたっては1勝あたり10万元(約122万円)という高給で招かれている。近年、韓国人助っ人棋士の需要が高まるにつれ、契約条件は高騰するばかりだという。
赤字覚悟の外国人助っ人起用、その給与は不合理な値段にまで高まっているのではないかという批判に加え、中国の若手棋士がトップレベルのリーグ戦を体験できなくなっている状況に危機感を覚えている関係者も少なくない。(翻訳・編集/KT)
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