中国本土の対台湾直接投資、解禁2年半で総額141億円に―台湾紙

Record China    2012年1月24日(火) 8時17分

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12日、中国本土資本による対台湾直接投資が解禁された2009年6月30日〜昨年12月末、投資総額は55億3000万台湾ドル(約141億8000万円)に上った。写真は中国本土で初の台湾投資企業となった福建省の新大陸公司。

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2012年1月12日、台湾・旺報によると、中国本土資本による対台湾直接投資が解禁された2009年6月30日から昨年12月末までに、計204の中国本土企業が台湾に支社を設立、投資総額は55億3000万台湾ドル(約141億8000万円)に上った。中国新聞網が伝えた。

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中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林(チェン・ユンリン)会長と台湾側対中窓口機関、海峽交流基金会(海基会)の江丙坤(ジャン・ビンクン)会長が2009年4月26日に第3回「陳江会談」を行い、中国本土資本による対台湾直接投資を解禁することで一致。同年6月30日から投資が開始された。

台湾行政院大陸委員会(陸委会)によると、台湾経済部は2009年6月30日にまず192項目を開放し、2010年5月20日に第2弾として銀行、証券、先物取引など12項目を開放。2011年1月1日には両岸経済協力枠組協定(ECFA)サービス貿易のアーリーハーベスト(関税先行引き下げ)が実施された。

これに続き、2011年3月27日に42項目が追加され、累計247項目(製造業89項目、サービス業138項目、公共建設20項目を含む)が開放されている。(翻訳・編集/NN)

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