旧暦大みそかに最も稼ぐ会社は?「あけおめ」メール飛び交う携帯キャリアが有望―中国メディア

Record China    2012年1月23日(月) 17時10分

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22日、旧暦大みそかにあたるこの日、中国で最も稼ぐ会社は携帯キャリア大手の「中国移動(チャイナ・モバイル)」だと、経営管理の専門家が中国のラジオ番組「天下公司」で解説した。写真は08年の春節。

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2012年1月22日、旧暦大みそかにあたるこの日、中国で最も稼ぐ会社は携帯キャリア大手の「中国移動(チャイナ・モバイル)」だと、経営管理の専門家・况傑(クワン・ジエ)氏が中国のラジオ番組「天下公司」で解説した。中国広播網が伝えた。

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23日の春節(旧正月)を控え、旧暦大みそかの晩には中国全土で一斉に「あけおめ」メールが飛び交う。その数は2009年の中国移動の統計ではショートメールが46億通、MMS(マルチメディアメッセージングサービス/画像・音声・動画・リッチテキストを送受信できる規格)は1億5000通。2010年は中国移動の北京地区だけでショートメールが6億8000通、2011年は上海地区だけで9億通を超えた。

特にピークは夜7時から8時の間。この時間帯だけで1億通を超える。携帯電話の利用者は2010年の時点で7億人、2011年は9億人を突破。スマートフォンの利用者も急増中だ。况氏は「こうした状況の中、今年の旧暦大みそかは100億通を超える可能性も十分にある。MMSの大幅増加も間違いない。中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)もガッポリ儲けるはずだ」との見方を示した。

これとは別に、中国の国民的年越し番組である中国中央テレビ(CCTV)の「春節聯歓晩会」についても、「番組を会社に例えるとしたら、儲けはこちらが1番かもしれない」と指摘。同氏によれば、2010年の同番組の広告収入は6億5000万元(約79億円)、2011年は7億元(約85億円)に達した。(翻訳・編集/NN)

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