国民的年越し番組で日本のお笑いコンビのコントネタを丸パクリ!―中国

Record China    2012年1月23日(月) 18時50分

拡大

23日、中国の国民的年越し番組で人気コメディアンが披露したコントが、日本の人気お笑いコンビ・アンジャッシュの代表作「バイトの面接」のパクリだとネットユーザーに指摘され、物議を醸している。写真がパクリが指摘されたコント「スーパーの面接」。

(1 / 8 枚)

2012年1月23日、中国の国民的年越し番組「春節聯歓晩会」で人気コメディアンが披露したコントが、日本の人気お笑いコンビ・アンジャッシュの代表作「バイトの面接」のパクリだとネットユーザーに指摘され、物議を醸している。鳳凰網が伝えた。

その他の写真

問題になっているのは、人気コメディアン・郭冬臨(グォ・ドンリン)率いる4人が披露したコント「スーパーの面接(原題:超市面試)」。アンジャッシュの「バイトの面接」同様、アルバイトの面接に来た若者と、彼のことを捕まったばかりの万引き犯だと思い込む店長との勘違いなやり取りが延々と続く。面接に受かりたい一心の若者が自らの特技をアピールすればするほど、店長を呆れさせるというパターンも全く同じだ。

ただ、違う点は「バイトの面接」は互いに最後まで勘違いしたまま、今度は副店長が「服を脱ぐ、脱がない」でもめている若者と店長の仲を勘違いしてしまうというオチがあるのに対し、「スーパーの面接」の方は最後に店長が勝手に勘違いしていたことが露呈し、謝る展開になるところ。「スーパー」はさらに、仕事探しが難航していた若者と一緒に田舎から出てきた仲間がすべて採用されることになり、若者がうれし涙を流して終わる。

番組では、このハッピーエンドに観客も大喜びで拍手喝さいが送られた。一方、ネット上ではこの「ほぼ完全なパクリ」が大きな話題となっているが、今のところ、当事者や関係者はこの件について、何の反応も示していない。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携