Record China 2012年1月24日(火) 9時47分
拡大
23日、新華ネットは、人々が一家団欒を楽しむ旧正月の大晦日にも24時間体制で中国標準時間を全土に供給する「授時兵」と呼ばれる人々の仕事を伝えた。
(1 / 8 枚)
2012年1月23日、新華ネットは、人々が一家団欒を楽しむ旧正月の大晦日にも24時間体制で中国標準時間を全土に供給する「授時兵」と呼ばれる人々の仕事を伝えた。
【その他の写真】
「北京時間」の基準は北京ではないことをご存知だろうか。中国科学院国家授時(標準時供給)センターは、中国の中心に近い陝西省蒲城県に置かれ、職員が24時間体制で「北京時間」を管理している。ここは国民の日常生活と密接に関わっていることはもちろん、衛星やロケット発射など、中国の宇宙技術の発展においても重要な役割を担っている。
北京時間は長波と短波によって供給されており、当直の兵士が立つ歩哨所はアンテナの真下にある。1969年10月以来、守衛任務に着いている中隊の兵士たちは、強い電磁波にさらされながらも「北京時間」を自分の命のように守り続けている。
長波の1号送信所の守衛を勤める何偉(ホー・ウェイ)中隊長は取材に対し、大晦日に万一の事が起こらないように、長・短波送信所や原子時計室の当直スタッフが調整を行い、守衛業務も複数人体制でシフトを組んでアンテナエリアのパトロールを強化していると伝え、「当直、トラブル対処マニュアルを改善し、突発事態があればすぐに対処できるようにしている」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)
この記事のコメントを見る
Record China
2007/2/18
2010/2/17
2007/2/17
2012/1/1
2012/1/23
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る