2012年1月22日午前11時50分ごろ（現地時間）、中国・湖南省婁底市で爆発事件が発生、5人が死亡し、6人が負傷した。新華ネットが伝えた。

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被害者家族は事件当時、一家で食事中だった。折りしもこの日は旧暦の大みそかで、家族全員が揃ってごちそうを囲む団らんの席で起こった悲劇。容疑者は自分の体に爆薬を巻きつけて侵入し、これを爆発させた。容疑者を含む3人は即死。さらに2人は治療の甲斐なく、搬送先の病院で死亡が確認された。

公安当局によると、容疑者と被害者家族は数年前に宅地問題で争った可能性がある。その後、容疑者は出稼ぎのために数年間家を空けており、数日前に村に戻ったばかりだったという。

当局は現在、当初のトラブルも含め、事件の動機について調査を進めている。（翻訳・編集/内山）