マカオ街頭の売春婦、多くは中国本土の農村出身者=多い「離婚後の生活のため」―中国紙

Record China    2012年1月25日(水) 11時47分

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18日、マカオの街頭に立つ売春婦の多くが中国本土の農村出身で、離婚後の生活を支えるためであることが分かった。写真はマカオ。

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2012年1月18日、マカオの街頭に立つ売春婦の多くが中国本土の農村出身で、離婚後の生活を支えるためであることが分かった。19日付で南方都市報が伝えた。

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マカオの防治艾滋病(エイズ)委員会と香港中文大学が共同で実施した調査で明らかになった。調査対象はマカオの街頭やホテルを拠点に客引きをしている中国本土出身の売春婦113人。大半は農村出身で、「離婚後の生活を支えるため」に売春の道を選んだ人が多かった。仕事を始めた年齢は平均29.4歳。

1回の報酬は「100元(約1200円)以下」が半数以上を占めた。客の人数は1日平均で「4人」、中には「毎日15人」という人もいた。1回あたりの報酬が低いため、毎日4人〜8人の客を取らなければ、マカオへの交通費やビザ代、宿泊費や生活費といったコストが回収できない。

過去1年で「毎回コンドームを使用した」人は7割。客が拒否すれば無理に「付けてほしい」と言えない弱い立場にある。このほか、26%が「過去1年以内に警察に捕まったことがある」と回答。初回は口頭での注意のみだが、再び捕まると強制退去になることから、常にビクビクした状態であることも分かった。(翻訳・編集/NN)

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