2012年1月24日、大晦日特番のステージで音を外した女性歌手フェイ・ウォン（王菲）について、デュエットした男性歌手イーソン・チャン（陳奕迅）が語った。新華網が伝えた。

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今月22日、大晦日恒例の国営テレビ・中央電視台（CCTV）によるスペシャル番組「春節聯歓晩会」で、フェイ・ウォンとイーソン・チャンがデュエットを披露。この日、一番の目玉とされた2人のステージだったが、フェイが音を外してしまい、視聴者からは「年齢のせいで声が悪くなった」「もう歌姫じゃない」など、非難の声が上がっている。

24日、北京から香港に戻るイーソンは空港でインタビューを受け、フェイの音外しについて、「誰にでもあるよ。僕だって経験がある」「緊張していたし、それは僕も同じ」と笑顔。ステージを台無しにしたフェイに苦情を申し入れないのか聞かれると、「しないよ。もう終わった事だし、僕らにとって見習うべきアーティストだから」と、フェイを徹底弁護していた。

さらにイーソンは、自身のミニブログでも「彼女と一緒のステージに立てただけでも、すごい事だ」と記し、フェイにエールを送っている。（翻訳・編集/Mathilda）