日本の就活に励む学生たちの服装はまるでクローンのよう?―中国メディア

Record China    2018年3月18日(日) 20時0分

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14日、中国メディアの未来網は、日本の就職活動に励む学生たちの服装が画一的でクローンのようだと伝えた。資料写真。

2018年3月14日、中国メディアの未来網は、日本の就職活動に励む学生たちの服装が画一的でクローンのようだと伝えた。

記事は、「日本では就職活動の時期を迎え、男女ともスーツで面接を行っている。その服装は色やデザイン、髪形、さらには女性の化粧まで守るべきルールが決められている」と紹介。「ツイッター上で、就活中の女性の集団を写した写真がクローンのようだと話題になった」と伝えた。

その写真は、女性たちが全員、黒いスーツ、黒い靴で、ベージュ色のスプリングコートをはおり、髪形は後ろで縛り、黒いカバンを肩に下げて会場へ向かっているというものだ。

記事は、これを見た日本のネットユーザーから、「やり過ぎだ」との声や、80年代や90年代のサラリーマンの集合写真を持ち出して、「この30年で求職者の北朝鮮化が進んだ」と指摘するユーザーもいたと紹介した。

そして、「日本の職場では、新人は黒かグレー系の服装ばかりで、日本のネットユーザーからは『全く同じ服装で個性がない』との指摘がある。しかし、日本のある洋服店の店長は『スーツの色は黒かグレーをメーンにした方がよい。ストライプなどのデザインは人に好印象を与えにくい』と述べている」と伝えた。

さらに、その後別のネットユーザーからの指摘で、「話題になった写真は某化粧品メーカーの社員が研修に向かうところだったことが明らかになった」と紹介。ちょうど就活の時期だったこともあり、「多くの日本人は、まるでクローンのような就活風景に嫌気がさしている」と記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)

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