iPhoneの独占販売終わる、携帯キャリア大手チャイナ・テレコムもiPhone 4S発売へ―中国

Record China    2012年1月25日(水) 15時56分

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24日、中国携帯キャリア大手のチャイナ・テレコム(中国電信)が米アップル社との間で合意に達し、同社製のスマートフォンiPhone 4S(CDMA版)をまもなく発売することがわかった。写真はiPhone 4Sを販売するチャイナ・ユニコムの店舗。

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2012年1月24日、中国携帯キャリア大手のチャイナ・テレコム(中国電信)が米アップル社との間で合意に達し、同社製のスマートフォンiPhone 4S(CDMA版)をまもなく発売することがわかった。京華時報の25日付の報道。

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これまでに中国国内では競合キャリアのチャイナ・ユニコム(中国聯通)が独占してきたiPhoneの販売権。チャイナ・ユニコムは今月13日にiPhone 4S(WCDMA版)を発売したばかりで、ユーザーらのあまりの熱狂ぶりから一部で販売を中止する騒動にまで発展した。

19日、中国工業・情報化部電信設備ネットワークアクセス検測センター(Telecommunications Equipment and Certification Center)は、CDMA版iPhone 4Sが「入網許可証(電気通信設備の使用許可証)」を取得したことを発表した。これを受けて、チャイナ・テレコムは今年一季にも同機を発売すると見られている。一部では2月との情報もある。

具体的な発売日や、販売方法(付加サービスなど)については、まだ正式発表はない。ユーザーとしては、パケット通信代など具体的サービス内容を吟味してキャリアの選択を行うだろうから、チャイナ・ユニコムにとってチャイナ・テレコムの参入がどの程度の脅威になるかはまだわからないということだ。(翻訳・編集/愛玉)

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