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25日、中国海洋石油は、渤海の海底油田・蓬莱19-3油田漏出事故における賠償協議で合意したことを発表した。米コノコ・フィリップスは漁民に約123億円を賠償する。写真は2011年8月、天津市。渤海水面に浮かぶ油。
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2012年1月25日、中国海洋石油は、渤海の海底油田・蓬莱19-3油田漏出事故における賠償協議で合意したことを発表した。
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蓬莱19-3油田は中国海洋石油(51%)、米コノコ・フィリップス(49%)が権利を保有する海底油田。昨夏に原油漏出事故が起き、海水の汚染や沿岸養殖業の被害が報告されていた。その賠償をめぐって、中国海洋石油、コノコ・フィリップス、そして中国農業部が協議していたが、このたび合意に至った。
コノコ・フィリップスは河北省、遼寧省の漁民に対して10億元(約123億円)の賠償金を支払う。また海洋資源の再生、維持を目的とした海洋環境・生態保護基金に1億元(約12億3000万円)を拠出する。中国海洋石油も同基金に2億5000万元(約30億8000万円)を拠出する。(翻訳・編集/KT)
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