人民網日本語版 2018年3月16日(金) 6時50分
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環球網はこのほど、環球世論調査センターと共同でオンライン調査「2018年中国人消費者の国内外ブランドに対する好感度」を実施した。
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同調査によると、回答者の間で、好感度が最も高かった中国ブランドトップ3は華為(ファーウェイ)、順豊、微信(WeChat)で、以下、淘宝、京東、支付宝(アリペイ)、格力、天猫、海爾、小米と続いた。
一方、17年は蒙牛だったワースト1位は今回、万達となった。以下、碧桂園、e租宝、万科、恒大地産、人人貸、沙県小吃、蒙牛、徳克士、保利地産と続いた。
中国ブランドのワースト10が大きく変化したことは注目に値する。17年はワースト10のうち、乳製品関連のブランドが5席を占めた。しかし、今年は不動産関連のブランドが5席を占めた。つまり、中国の人々は、国内の不動産業界にあまり良いイメージを抱いていないということだ。
最も好感度が高かった外国ブランドはベンツ。以下、BMW、フォルクスワーゲン、アップル、アウディ、ナイキ、アディダス、シーメンス、ウォルマート(サムズ・クラブを含む)、フィリップスと続いた。これにより、中国の消費者は海外の自動車ブランドに好感を抱いており、特にドイツ車が人気であることが分かる。
人気の外国ブランドは安定しており、トップ10のうち9ブランドが昨年と同じだ。昨年10位だったシーメンス(デジタル)は今年11位だった。一方、昨年11位だったウォルマートが9位に順位を上げた。
ナイキ、アディダス、アウディの好感度が17年と比べて少し上がったのに対して、他のブランドの好感度は下降気味で、特にアップルは3.1ポイントダウンと、下降幅が最大で、17年の2位から今年は4位に順位を下げた。
一方、好感度ワースト1位と2位は、マクドナルド(11.3%)とケンタッキー(11.2%)。中国人は米国発のファストフードブランドにあまり良いイメージを抱いていないようだ。また、3位はロッテマートだった。
ワースト4〜10位は、上から順に楽天市場、サムスン、ピザハット、味千ラーメン、アップル、スターバックス、吉野家だった。
外国ブランドの好感度ワースト10のうち、ファストフードブランドが5席を占めているのは注目に値する。つまり、中国人は外資系のファストフードショップに良いイメージを抱いていないということだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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