歌姫アーメイ、がん治療中の母親のため活動停止、復帰は「未定」マネジャー発表―台湾

Record China    2018年3月16日(金) 11時10分

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15日、台湾の女性歌手アーメイが病気の母親に付き添うため、無期限の活動停止に入っていることが分かった。写真はアーメイ。

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2018年3月15日、台湾の女性歌手アーメイ(張恵妹)が病気の母親に付き添うため、無期限の活動停止に入っていることが分かった。中国時報が伝えた。

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先月4日に台北市でコンサートを開催したのち一度も姿を見せていないアーメイだが、81歳の母親が先月、大腸がんの手術を受けたことから、母親に付き添うため活動停止に入っていることが分かった。15日、インタビューに応じたマネジャーの陳鎮川氏によると、アーメイは現在、一切の仕事オファーを受け付けていない状態で、すでに音楽イベントなど8つの仕事を断り、損失額は5000万台湾ドル(約1億8000万円)を下らないという。

復帰時期については未定だが、台湾のグラミー賞「金曲奨」を重要視しているアーメイだけに、今年6月開催の受賞セレモニーには出席するのではないかとのこと。現在は故郷の台東と台北を往復する忙しい生活だが、仕事のことは忘れておらず、昨年デビューしたばかりのめいの安那(ANNA/アンナ)のプロデュースなども続行しているという。

アーメイは昨年12月、約3年ぶりのアルバム「Story Thief」をリリースしたばかり。このアルバムを「ぜひレコードで聴いてほしい」との思いから、今月16日には999枚限定のLP盤を発売する。陳鎮川氏によるとLP盤の追加販売の予定はなく、ドイツで製作して非常にコストがかかっており、完全に利益を度外視した作品だという。(翻訳・編集/Mathilda

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