Record China 2018年3月17日(土) 9時20分
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15日、韓国メディアによると、韓国・釜山の金海空港で、離陸のため滑走路に向かっていたエアプサンの航空機内で男の乗客が乗務員を暴行し、航空機が再び搭乗ゲートに戻る事態が発生した。資料写真。
2018年3月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・釜山の金海空港で、離陸のため滑走路に向かっていたエアプサンの航空機内で男の乗客が乗務員を暴行し、航空機が再び搭乗ゲートに戻る事態が発生した。
記事によると、同日午後4時45分ごろ、金海空港から日本の大阪に向かうため滑走路を移動していたBX122便が、途中で搭乗ゲートに引き返す「ランプリターン」を行った。その理由について、エアプサンと金海空港は「乗客が乗務員を暴行したため」と説明したという。説明によると、その乗客は搭乗後、女性乗務員に自身の荷物を収納棚に入れるよう頼み、荷物を渡した際に「乗務員に手を引っかかれた」と主張。乗務員がすぐに謝罪してその場は収まったそうだが、その後、同乗客は案内放送をするため自身の近くに来た同乗務員の腕を突然殴り、首を絞めるなどの暴行を加えたという。
報告を受けた機長はすぐに航空機を引き返し、同乗客は搭乗ゲートで空港警察隊に逮捕された。その乗客は日本に住む30代の韓国籍の男だったとのこと。
またこの騒動により、約180人を乗せた同便は予定より50分ほど遅れて出発したという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「大迷惑。一番重い処罰を望む」「機内での暴力はどんな理由であれ無期懲役にしてほしい」「荷物を持ち上げる力はないのに、女性を殴る力はあるのか?」「乗務員を召し使いと勘違いしているの?」など批判の声が続々と寄せられている。また「乗務員がかわいそう。トラウマになってしまうのでは?」と心配する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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