2012年1月26日、中国雲南省麗江市玉龍ナシ族自治県にある標高5596メートルの名峰・玉龍雪山を含む世界遺産「玉龍雪山風景名勝区」近くの森林で火災が発生し、同名勝区が一時的に開放を取り止めた。新華社通信（電子版）が伝えた。

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火災が発生したのは26日午前10時（現地時間、以下同）ごろ。強風のため、火は瞬く間に燃え広がり、午後4時までに約45ヘクタールに達した。火災のあった森林は世界遺産「玉龍雪山風景名勝区」からわずか5キロしか離れていないため、観光客の安全を考慮して一時的に開放を取り止めた。

現場では約1500人が消火活動にあたったが、同日午後11時になっても延焼は続いた。今のところ、死者やケガ人の情報は入ってきていない。（翻訳・編集/NN）