「台湾の民主主義はニセモノ」北京大教授の暴言に台湾政界、ネットユーザーが反発―SP華字紙

Record China    2012年1月29日(日) 19時30分

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北京大学の孔慶東教授がテレビ番組で「台湾の民主主義はニセ民主」と発言。台湾与野党から批判の声が上がっている。孔教授は先日、「香港人は犬畜生」と発言して物議をかもしたばかりだ。写真は2007年、孔教授。

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2012年1月、北京大学の孔慶東(コン・ジンドン)教授がテレビ番組で「台湾の民主主義はニセ民主」と発言。台湾与野党から批判の声が上がっている。28日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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孔教授は過激な発言で知られ、テレビやメディアでの露出も多い人気学者。先日、「香港人は犬畜生」発言で注目を集めた。今回は台湾について、「4年間の馬英九政権で特に進歩はなかった」「台湾総統選は選挙テレビドラマだ。テレビの盛り上がりだけ見て市民は喜び、他のことは全部ないがしろにしている」などと発言した。

この発言に対し、与野党から批判の声が上がっているほか、台湾ネットユーザーも「民主主義がない中国本土の人間がニセ民主などと批判できるのか」などと反論している。(翻訳・編集/KT)

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