2012年1月29日、昨年上映された台湾映画で複数の作品が連続ヒットし、映画界にとって記録的な1年となった。NOWnewsが伝えた。

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昨年の年明けに公開されたコメディ映画「鶏排英雄」は、旧正月期間だけで興行収入1億2841万台湾ドル（約3億3000万円）を獲得。幸先のいいスタートを切った台湾映画市場だが、さらに青春映画「あの頃、君を追いかけた(那些年、我イ門一起追的女孩)」、原住民族の日本軍への抵抗を描いた「セデックバレ（賽徳克・巴莱）」がメガヒットを飛ばした。最終的に、興行収入3億台湾ドル（約7億7000万円）超えを記録した映画は、計3本と大豊作の年に。台湾映画界全体の興行収入は、通年で初めて15億台湾ドル（約39億円）を突破した。

特に「あの頃、君を追いかけた」は、先月に香港で封切り後にどんどん成績を伸ばし、これまで香港で上映された中国語映画で興行トップという快挙を達成。前・後編の2部構成だった「セデックバレ」は、トータルで8億台湾ドル（約20億円）を記録している。(翻訳・編集/Mathilda)