Record China 2007年2月17日(土) 21時44分
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大晦日の晩に生放送される、CCTV(中央電視台)の娯楽番組「春節聯歓晩会」。昨年の視聴率はなんと94.3%を記録し、広告収入は4億元(約60億円)を超えた。中国の怪物番組だと言えるだろう。
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2007年2月17日夜、世界一視聴者が多いといわれる中国の正月番組「春節聯歓晩会」が生放送される。
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この「春節聯歓晩会」は、CCTV(中央電視台)制作・放送の総合娯楽番組で、ヒット曲や漫才、そして民族舞踏など、大晦日の晩を楽しむ多くのプログラムが準備されている。日本の紅白歌合戦にあたり、「この番組に出たい!」と歌手たちは夢を見る。
中国人全員が見る、とまで言われるこの番組の、昨年の視聴率はなんと94.3%を記録した。そして、2006年の広告収入は「600秒で4億元(約60億円)を超えたという。まさに怪物番組だ。今年は5億元(約75億円)を超えるだろう、と放送業界関係者は話している。
中国一の視聴率と収入を誇るこの番組は、国民へとてつもない影響を与えている。
日本では、趣向の多様化により大晦日のNHK紅白の人気もかげりを見せており、94.3%はなんともうらやましい数字だ。
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