Record China 2018年3月27日(火) 0時20分
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26日、北京青年報は日本版の「海軍陸戦隊」である陸上自衛隊の水陸機動団が新設されると報じた。資料写真。
2018年3月26日、北京青年報は日本版の「海軍陸戦隊」である陸上自衛隊の水陸機動団が新設されると報じた。
記事は「日本版『海軍陸戦隊』である陸上自衛隊所属の水陸機動団が27日に正式に新設される。規模は約2100人余りで、日本がより広い範囲で制空権、制海権を奪取する上での重要な一歩になるとみられている」と紹介した。
そして、水陸機動団の司令部が長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地に置かれ、一部の兵力と付帯設備が同駐屯地南東側の崎辺地区に配備されると説明。相浦駐屯地と崎辺地区の間には、海上自衛隊の佐世保基地と米軍佐世保基地があるとしている。
また、人員構成については「2002年に創設された陸上自衛隊西部方面普通科連隊をベースとしており、団本部、水陸機動連隊、水陸両用戦車部隊、特科部隊、偵察部隊、設備部隊、通信部隊、後方支援部隊、教育部隊からなる水陸両用総合作戦部隊だ」と伝えた。
記事はさらに日本メディアの報道を基に、「水陸機動団に加えて、陸上自衛隊は別の大きなアクションを起こしており、5方面隊を束ねる統一司令部『陸上総隊』も設置する。1954年の自衛隊創設以降で最大規模の改組だという。これまで各方面隊がそれぞれ海上・航空自衛隊および米軍とコミュニケーションを取ってきたが、今回の改組で陸上自衛隊の指揮権が一本化される。陸上総隊の指令部は東京と埼玉にまたがる朝霞駐屯地に置かれ、規模は180人前後だ。また、同隊の日米共同部も神奈川県の在日米軍座間基地に設けられる」などと紹介。注目している様子がうかがえる。(翻訳・編集/川尻)
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