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9日、中国自動車流通協会有形市場分会の蘇暉会長はこのほど、中国の一部の大都市で今年、交通渋滞緩和のため「渋滞費制度」が導入される可能性があることを明らかにした。写真は遼寧省瀋陽市の渋滞風景。
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2012年2月9日、北京日報によると、中国自動車流通協会有形市場分会の蘇暉(スー・フイ)会長はこのほど、中国の一部の大都市で今年、交通渋滞緩和のため「渋滞費制度」が導入される可能性があることを明らかにした。
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蘇会長によると、一部の大都市では今年、自動車の保有台数が過去最大となり、各都市が受け入れ可能な車両台数の限界に迫るため、渋滞が一層深刻になる可能性がある。導入が検討されている「渋滞費制度」とは、交通渋滞が発生する部分的なエリアや道路の使用者から一定の費用を徴収する制度で、これにより渋滞を緩和して都市交通の運営効率を高める、一種の経済的手段による交通管理方法である。
蘇会長は「深刻な渋滞が発生するエリアや時間帯に、自動車の駐車、通行、利用を経済的手段によって制限するもので、渋滞緩和に必要不可欠な管理手段であり、効果を発揮するだろう」との見通しを示している。(翻訳・編集/HA)
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