“辰年ベビー”欲しさに代理母出産の需要高まる=不妊に悩む夫婦などから―中国

Record China    2012年2月14日(火) 18時9分

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12日、縁起の良い辰年の子どもを欲しがる人が多いことから、中国で代理母出産に大きなビジネスチャンスが到来している。写真は代理母出産を扱った映画のポスター撮影。

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2012年2月9日、英ガーディアン紙によると、縁起の良い辰年の子どもを欲しがる人が多いことから、中国で代理母出産に大きなビジネスチャンスが到来しようとしている。12日付で環球時報が伝えた。

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龍は中国人にとって最もめでたい干支であり、代理母出産に多額の費用をかけても龍年(辰年)の子どもを欲しがる人も多いという。中国メディアによると、過去30年間で代理母出産によって生まれた子どもは2万5000人ほどだが、現在ネット上で代理母出産の広告を出している業者は100社以上に上り、大きな需要が見込まれている。

中国では不妊症に悩む夫婦が年々増加していることから、代理母出産はそうした家庭にとって重要な手段となっているが、その一方で裕福な家庭が一人っ子政策を通り抜ける手段にもなっており、中国では法的にグレーな扱いとなっており、専門家の間からは規制すべきだとの声も上がっている。(翻訳・編集/岡田)

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