2018年3月20日、中国の動画投稿アプリに、日本のドラッグストアで撮影された動画が投稿され、ネットユーザーから反響が寄せられている。

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動画に映っているのは、神奈川県横浜市の新子安駅近くのドラッグストアの店先。投稿者は「日本のドラッグストアではどこも入り口にたくさん商品を並べていますが、監視する人は誰もいません」とコメントしている。

日本では商店街などで店先に商品を並べるのは一般的な光景だが、中国人にとっては珍しいようで、ネットユーザーからは「恐れ入りました」「これ、東京で本当に見たことがある。国民の素養の高さの表れだ」「治安の良さと人々の民度に“いいね”」といった声が相次いだ。

また、「中国のおばちゃんが無料配布のタオルに群がる動画を見たばかり（汗）」「米を買って家の前まで担いでいったところで下に止めた車に鍵を忘れたことに気付いた。米を置いて取りに行って、戻ってきたら米がなくなってた」と体験談を語るユーザーもいた。

中国でも豊かになるにつれてマナーが向上しているが、「（日本は）監視カメラが少ないのがいい」というコメントの通り、中国では街中に監視カメラが多数設置されていることが抑止力になっているという側面もある。

あるユーザーは「中国人の素養は遠く及ばない。だけど、いつの日かそんなに劣らなくなると信じてる（笑）」と期待を込めてコメントしている。（翻訳・編集/北田）